SoftEther VPNとNAS接続のトラブル解決ガイド
背景と問題
SoftEther VPNを使用して、外部からNASに接続しようとした際に、以下のような問題が発生しました:
- PCからNAS(例: 192.168.#.##)にpingを送っても応答がない
- LANケーブルで接続しているが、NASがネットワーク上で認識されない
これらの問題の主な原因は、SoftEther VPNの仮想ネットワークと物理LANネットワークが接続されていないことにあります。このガイドでは、その解決方法を詳しく解説します。
解決のポイント
問題を解決するには以下の手順を進めていきます:
- SoftEther VPNの「仮想HUB」と物理LANアダプターをブリッジ設定する
- NASとPCが同じネットワークにあることを確認する
- ファイアウォールやルーティング設定を確認する
ブリッジ設定の方法
以下の手順でSoftEther VPNに「ブリッジ」を設定し、VPNと物理LANをつなぎます:
- SoftEther VPN Server Managerを開く
- 「仮想HUBの管理」を選択して、使用中の仮想HUB(例: YORUTOKO.VPN)を開く
- 「ローカルブリッジの設定」をクリック
- リストからNASが接続されている物理LANアダプターを選び、「ブリッジを作成」をクリック
- 設定を保存し、SoftEther VPNサーバーを再起動
設定後の確認
ブリッジ設定後、以下を確認してください:
- PCからNAS(例: 192.168.#.#)にpingを送って応答があるか確認:
ping 192.168.0.7 - NASの管理画面(例:
http://192.168.#.#)にアクセスできるか確認
その他のポイント
もし上記で問題が解決しない場合、以下も確認してください:
- VPNクライアントのIPアドレスが、NASと同じネットワーク(例: 192.168.0.x)になっていること
- ファイアウォールやセキュリティソフトがNASへの通信をブロックしていないこと
- NASのIPアドレスが変わっていないか(ルーターのDHCPリストを確認)
まとめ
SoftEther VPNでNASに接続するには、「仮想HUB」と「物理LANアダプター」のブリッジ設定が必要不可欠です。この設定を正しく行えば、VPN経由でNASにアクセスできるようになります。
設定がうまくいかない場合は、トラブルシューティングの手順に従い、一つずつ原因を特定してください。
※追記。Wi-Fiルーター等使えばもっと簡単にできるのですが、今回はsoftetherを利用して実施してみました。